エアコンは「つけっぱなし」のほうが電気代がかからないと聞きました。日中は仕事で家にいませんが、それでもつけていた方がいいのでしょうか?
エアコンの効果的な使い方
エアコンの電気代を節約するためのポイントを紹介します。まず、フィルターを1年間掃除せずほこりがたまってしまうと消費電力が約25%も増える、という結果が報告されています。そのため、こまめにフィルター清掃をすることが大切です。 室外機の周りに障害物があると熱を効率的に逃がせないため、物や植物などがある場合は撤去してください。 エアコンは、設定温度を上げ下げするのではなく、風量を上げたほうが省エネにつながります。より効率的な運転で圧縮機の負荷を抑えることができる「自動風量」にしましょう。 また、温度のムラができないようにするために、サーキュレーターを活用することもおすすめです。ぜひエアコンを効率的に使い、電気代を節約しましょう。
エアコンは長時間居ない場合には消そう
日中こまめにオンオフする場合にはつけっぱなしのほうが電気代はかかりませんが、仕事など何時間も不在にする場合には、消したほうが電気代はかかりません。一方、夜間は外気との温度差が低いため、つけっぱなしにしたほうが省エネです。 エアコンの最新機能も活用しながら、省エネに励みましょう。 出典 パナソニック株式会社コミュニケーションデザインセンター「エオリア」 熱帯夜に必見! 睡眠時のエアコン電気代を検証“朝までつけっぱなし”の電気代は約23円! ダイキン工業株式会社 missiou5-1 「つけっぱなしがお得”という説は本当なのかを検証せよ!」 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部