夏の交通安全運動が開始 ことしに入り横断歩道を歩行中の7人が死亡 取り締まりを強化 広島
夏の交通安全運動が始まり、県庁で開始式が開かれました。 県庁で行われた開始式には県警の則包卓嗣本部長や山根健嗣副知事のほか、関係団体などからおよそ60人が参加しました。 【画像を見る】開始式の様子・隊列を組むパトカーや白バイなど 県警・則包卓嗣本部長 「悪質、危険な飲酒運転や重大な交通事故に直結する速度超過などの取り締まりを強化し、交通事故抑止を図ってまいります」 県内ではことしに入ってから、きのうまでに、交通事故で40人が亡くなりました。このうち横断歩道を渡っていた歩行者は7人でした。運動期間中は車の運転手に歩行者優先の呼びかけや、横断歩道周辺などでの取り締まり活動を重点的に行います。また、歩行者にも交通安全教室や街頭での活動を通じて、交通ルールを守り、道路の横断時には安全を確認するよう呼びかけます。 夏の交通安全運動はきょうから20日まで行われます。
中国放送