17歳の“スーパー高校生”中池武寛が1R一本勝ちで無敗の5連勝。新人王決定トーナメント準決勝に進出【修斗】
プロフェッショナル修斗公式戦「PROFESSIONAL SHOOTO 2024 Vol.5」(7月21日、東京・後楽園ホール)で“スーパー高校生”の異名を持つ17歳の高校2年生、中池武寛(パラエストラ小岩)がフライ級の「2024年度新人王決定トーナメント」2回戦で蓮池勇太(飛翔塾)と対戦した。 試合は中池が1Rにスリーパーホールドで一本勝ちを収め、準決勝に進出。また中池はこの勝利でプロ戦績を5戦5勝(2S、3KO)とした。 1R、オーソドックスの構えの中池とサウスポーの蓮池。圧をかけて右インローの中池。中池は組み付くとすぐにバックに回りリフトからたたきつけグラウンドを狙うが蓮池はすぐに立つ。中池はバックをキープ。そして再度リフトしたたきつけバックをキープ。スリーパーはしのぐ蓮池。
中池はバックマウントからパウンド。そして半身になった蓮池にパウンド。すきをついて立ち上がろうとした蓮池だが中池は逃がさず今度はサイドポジション。立ち上がろうとした蓮池にサイドバックから細かいパンチを連打。そこからグラウンドに持ち込むとすぐにスリーパーの体勢をセット。ぐいと絞り上げ一本勝ちを収めた。 中池は試合後のマイクで「1Rで一本を取ることができたので、自分では満足だと思うんですが、これからもっと強い相手をばんばん倒していくんで楽しみにしていてください」とアピールした。