<オール阪神・巨人>結成50周年で俳優本格デビュー 映画「花まんま」で鈴木亮平&有村架純と共演 「ご褒美のような体験でした」(コメント全文)
--映画「花まんま」を観賞して感じたことは?
オール阪神さん:現場では自分のセリフを覚えるのが精いっぱいだったので、実は台本をざっとしか読んでいなかったので、ああ、こんな映画やったんやという新鮮な気持ちでしたね。始まって早々は、もしかしてコワい映画なん?と思うような仕掛けなんですけども、そうではなくて、ものすごく“幸せを呼ぶ”ような作品に仕上がっていて、それを見届けるために最後まで気の抜けない作品でもあるなと感じましたね。
オール巨人さん:阪神くんと僕の演技はもちろん気になりましたけど、それはご覧いただいてのお楽しみということで(笑)。僕は映画の中盤から後半にかけてなぜかずーっと泣いてまして、涙がずーっと、するすると出てきたんですよね。その涙というのがいろんな涙でして、うれしかったり、悲しかったり、寂しかったり……。自分の娘が結婚した時のことなんかも思い出したりして、不思議な感覚でした。こんな素敵な作品の一員にさせていただいて恐れ多いですが、本当にありがたいなと思っております。
--コンビ結成50周年を迎えるメモリアルイヤーに映画俳優として出演した映画「花まんま」は、ご自身にとってどんな作品になりましたか。
オール阪神さん:ほんまに記念に残る、ご褒美のような体験でした。皆さんのお邪魔をしてなかったかなというのが一番心配ですが。50周年ということもあって出させていただいて、監督さんも気を使っていただいたのか、もう好きにしてくださいみたいな感じやったんで、緊張しいの僕からしたらありがたい環境ではありましたね(笑)。 鈴木さん、有村さんと共演したんやぞと、自慢できる作品になりました!
オール巨人さん:コンビ結成50周年になるわけで、いろんなところで「50年、50年」と言わなあかんことになると思うんですが、もう言うこともね、あんまりなかったもんでね。「50年、長いことやってました」ぐらいしか言われんかったけど、この作品で俳優もやらせてもらいましたと言えるのは非常にありがたいですね。映画ですからね。クランクアップの時にも言わせてもらったんですけど、ほんま俳優っていいなとずっと思ってて、節目の年にこういう経験をさせていただいて改めて良かったなと思いますね。