【ヤクルト】 奥川恭伸が石川での復興支援イベントに参加「石川県を代表して明るいニュースをたくさん届けられたら」
ヤクルトの奥川恭伸投手が8日、石川・七尾市内で行われた復興支援イベント「応援しよう能登!スポーツフェスタ」に参加した。 同イベントでは地震や豪雨で被災した地域の子どもたちとキャッチボールなどで交流。「能登で地震が起きて僕も東京からでしたけど心配していた。元気な子どもたちの姿が見られて本当に良かったです。安心しました」と振り返った。 1月に起きた石川・能登半島地震からもうすぐ1年になる。「本当にまだ全然、復旧が進んでない。1年経ってもなかなか大変だと思う」と地元を思いやった。自身の活躍が故郷の人々に勇気を与えることになる。「石川からたくさんご声援をいただいて、本当に元気をもらっている。今度は僕が石川県を代表してしっかり活躍して、明るいニュースをたくさん届けられたら」と決意を新たにした。 5年目の今季は980日ぶりの勝利を挙げるなど7試合で3勝2敗。来季は先発ローテの一角としてさらなる活躍が期待される。「まずは1年間を通して1軍で投げきるということだと思う。投げる試合は全部勝つ気持ちで頑張りたい」と意気込んだ。
報知新聞社