【おむすび】B’z「ウルトラソウル」口ずさむシーンに反響 紅白歌合戦を彷ふつ
9日のNHK連続テレビ小説「おむすび」第69話で、ヒロインの栄養士・結(橋本環奈)が勤める社員食堂の責任者の立川(三宅弘城)がB’zのヒット曲「ultra soul(ウルトラソウル)」を口ずさむ場面があった。 【動画】B’z「ウルトラソウル!」の瞬間 結の初出勤日、「栄養士はいらない」などと激怒した立川。2人の関係は緊張感もはらんだが、この日の劇中、同僚の原口(萩原利久)は「米田さん(結)のおかげで社食はよくなった」と結に語りかけた。2人の会話の背景に、別室から「祝福が欲しいのなら~」と歌声が流れてくる。 原口は「ほら、立川さん…尾崎やなくてB’z歌ってるやろ。あれ最高潮に機嫌いい時や」と解説。立川の歌声は「そして輝くウルトラソウル ハイ!」と続き、興奮した顔が映しだされた。 ドラマ主題歌「イルミネーション」も手がけたB’z。橋本らが司会を務めた昨年末のNHK紅白歌合戦では、同曲ばかりか「ultra soul」なども歌うサプライズで沸かせた。69話の撮影は紅白以前に行われたとみられるが、オンエア上ではB’zの曲が紅白から朝ドラ劇中に進出してきた格好だ。 立川の歌は時々の感情を物語る。結に辛くあたった当時、翌日には尾崎豊の曲を歌っていた。原口が当時、尾崎を歌うのは機嫌が直った証拠だと結を安心させた経緯がある。B,zの曲は「最高潮」というから、尾崎より〝格上〟と言える。 もっとも、「ultra soul」といえばテレビ朝日系で放送されてきた水泳世界選手権中継のテーマソング。同局は今夏のシンガポール大会を最後に撤退と一部で報じられており、SNSでは「聞き納めか」といったファンの憶測も呼んでいる。
東スポWEB