北斎の祭屋台の天井絵がデジタル技術で再現 東京・新宿区で展示中
江戸時代の浮世絵画家・葛飾北斎の作品をデジタル化した展覧会が東京都内で開かれています。 小布施町にある作品も忠実に再現され、細部まで鑑賞できます。 まるで本物のような、晩年の北斎が手掛けた祭屋台の天井絵。 小布施町の北斎館などにある作品がデジタル技術を用いて忠実に再現され、東京・新宿区で展示されています。 空中に投影された画面を操作し、立体的に映し出された作品を拡大して鑑賞することも出来ます。 ■NTT ArtTechnology 国枝学社長 「最終的には小布施に行って本物を見ていただくということにつながればというふうに願っております」 展覧会では12月中旬、祭屋台をテーマにした新しい作品も公開される予定です。