米司法省、イスラム組織ハマスの幹部6人を訴追
アメリカ司法省は3日、イスラム組織ハマスの幹部6人を、去年10月のハマスによるイスラエル襲撃を計画、実行し、1000人以上の市民を殺害したとして訴追したと発表しました。 アメリカ司法省は3日、ハマスの最高指導者シンワル氏ら幹部6人を、テロ、殺人共謀、制裁回避の罪で訴追したと発表しました。 この6人が去年10月7日のハマスによるイスラエル襲撃を「計画、支援、実行し、その結果、アメリカ人40人以上を含む1000人以上の罪のない市民を残虐に殺害した責任がある」としています。 訴追された6人は死亡、もしくは逃亡中だということです。 司法省は声明で「ハマスがイスラエルで行った残虐行為は耐えがたいものであり、我々はハマスがテロ、死、破壊の作戦を実行した責任を休むことなく追及する」などと強調しています。