窪塚洋介&亀梨和也 「人という字の上側が俺で、下側が亀ちゃん」
俳優の窪塚洋介とKAT―TUNの亀梨和也が2日、都内で行われたDMM TVオリジナルドラマのダブル主演ドラマ「外道の歌」(白石晃士監督、12月6日配信開始)の舞台あいさつに出席した。 古書店を営むカモ(窪塚)とトラ(亀梨)が罪から逃れた加害者に壮絶な裁きを下す“復讐(ふくしゅう)屋”として暗躍するクライムサスペンスを描く。 窪塚は「作品に良く似合う雨が降っていますが、足元悪い中ご来場いただきましてありがとうございます。撮って出しくらいの…」とあいさつ。すると亀梨が「(撮影は)夏くらいに終わってます」とすかさずツッコみ、場内から笑いが起こった。 この日は海外からの参加者に向けた英語通訳のため通訳者が同席したが、亀梨のツッコミ部分は翻訳されず。これには窪塚が「It’s my bad(私が悪かった)」とフォロー。一方の亀梨は「僕のところも通訳して欲しかったんですけど、ちょっと欲しがりでした」と悔しがった。そんな亀梨も「初めてお客さんを前に高揚していますが、なにがともあれ蔵出し映像ということで楽しんでもらえたら」と呼びかけた。 復讐屋としての出演に、窪塚は「原作を読んで2巻目くらいで『出たくない』ってなった。原作者のことも嫌いだった。でも『あと1巻だけ読んでくれ』とマネジャーに言われ、今ここに至る」と告白。作風とは一転、現場の雰囲気は穏やかだったといい、亀梨は「メリハリがある現場を先頭で引っ張ってくださったので」と初共演の窪塚に感謝すると、窪塚も「人という字の上側が俺で、下側が亀ちゃん」と人文字を作り、独特な表現で仲の良さをアピールしていた。 同舞台あいさつには女優の南沙良、白石晃士監督も出席した。
報知新聞社