ドジャースは新たな戦力補強に動く!? ”トレードデッドライン”で獲得すべき選手は…?【コラム】
“プレーオフほぼ落選“のエース左腕を獲得…?
タイガースのオールスター左腕を獲得 ■デトロイト・タイガースとのトレード タイガース+αのトレード(三角トレードではない) 先発投手 SP タリク・スクバル from デトロイト・タイガース → IP 123.0, ERA 2.37, xERA 2.70(94), K% 30.0(91) リリーフ投手 タナ―・スコット from マイアミ・マーリンズ → G 42, ERA 1.24, xERA 2.98(88), K% 28.2(85) または ジェイソン・アダム from タンパベイ・レイズ → G 45, ERA 2.20, xERA 3.46(69), K% 27.2(80) 開幕スタートダッシュを決めたが、現在ではプレーオフ出場確率が1ケタ台まで下がってしまったデトロイト・タイガース。エースであるタリク・スクバルの放出がデッドラインの焦点だ。 スクバルはFAまで残り2年半を残しているが、キャリアを通して怪我が多く、価値が頂点にある今のうちに売るのではないかとの見方がある。獲得できればグラスノーと並ぶ左のエースとしての役割を期待できる。三振も奪えるためプレーオフでも十分活躍が期待できる投手だ。 タナ―・スコットはマイアミ・マーリンズの剛速球左腕で、もともと制球力に難のある投手だったが、昨季より改善し、もとより持ち合わせていた奪三振能力もあいまってエリートリリーバーに成長した。今季終了後にFAであり放出は確定だ。 ジェイソン・アダムはスイーパーを武器とするリリーフ投手で、22年にタンパベイ・レイズに加入して以降、レイズマジックにより球界トップレベルのリリーバーとなった。FAまで2年半を残すが今季年俸が270万ドルと”レイズにとっては”高く、レイズフロントもトレード相談には乗ると考えられる。
ベースボールチャンネル編集部