市岡・大山主将「ふさわしい行動を」 センバツ21世紀枠、府推薦で表彰 /大阪
来春の第97回選抜高校野球大会(日本高野連、毎日新聞社主催)の「21世紀枠」府推薦校に選ばれた府立市岡(大阪市港区市岡元町2)の表彰式が6日、毎日新聞大阪本社(同市北区)であり、石川隆宣・社会部大阪グループ次長から大山悠翔主将(2年)に表彰状が手渡された。 【写真で見る歓喜の瞬間】歴代のセンバツ覇者たち 大山主将は「周りから評価していただけたのは光栄。まずは推薦されるにふさわしい行動をチーム全体でとっていきたい。もし選んでいただけたら、戦えるように体づくりなどに取り組んでいきたい」と意気込みを語った。石川次長は「推薦校に選ばれたことに自信を持ち、目標高く頑張ってほしい」と話した。 市岡は秋季近畿地区大会府予選でベスト16となった。府高野連は「全力疾走、全力発声」を掲げて練習や試合に励んでいる点や、グラウンドが他クラブと共用のため使用制限がかかり、工夫を凝らしていることなどを評価した。 21世紀枠は13日、近畿6府県の推薦校から1校が地区候補に選ばれ、センバツに出場する2校は来年1月24日の選考委員会で全国9地区の候補から選出される。【大坪菜々美】