センバツ2023 21世紀枠氷見高 「最後まで諦めない」 県庁で激励会 /富山
第95回記念選抜高校野球大会(毎日新聞社、日本高野連主催)に21世紀枠で出場する氷見の激励会が17日、富山市の富山県庁で開催された。 三津島淳校長、細川茂樹部長、村井実監督、大沢祥吾主将(2年)の4人が真新しいセンバツ旗を携えて来庁。新田八朗知事が「富山県では初の21世紀枠での出場で新しい歴史を作った。甲子園では地道な練習の成果を出し切り、悔いのない試合を」と激励の言葉を述べ、激励金を手渡した。大沢主将は「これまでの恩返しができるよう一つでも多く勝ち上がり、最後の一球まで諦めない」と決意を述べた。 激励会に先立ち、4人は富山市の毎日新聞富山支局も訪問した。組み合わせ抽選会は3月10日に毎日新聞大阪本社で主将らが出席して行われ、大会は同18日に阪神甲子園球場で開幕する。【青山郁子】