連覇の桐蔭学園、OBの大学での活躍が刺激に 申主将「僕たちもやれるはずだと励みに」全国高校ラグビー
◇7日 全国高校ラグビー大会決勝 桐蔭学園40―17東海大大阪仰星(花園) 桐蔭学園が東海大大阪仰星を40―17で破り、2大会連続5度目の優勝を果たした。 OBの大学での活躍が刺激になった。桐蔭学園のFL申驥世主将は「去年の先輩たちはみんなすごい人たち。大学の試合を見て刺激を受けていました」。昨季の3年生は早大に進んだWTB田中と明大に進んだWTB白井が対抗戦グループのトライ王を争ったほか、早大のフランカー城、明大のSO萩井がルーキーながら活躍。 「あの先輩方と一緒に練習していたんだし、僕たちもやれるはずだと励みにして頑張りました」と語る。 13日に大学選手権決勝を戦う早大の佐藤、帝京大の青木両主将も桐蔭学園OBで2020年度の優勝時の主力だ。
中日スポーツ