中居正広、女性トラブルを認めて謝罪「芸能活動は支障なく続けられる」 フジ局員の関与は否定
女性トラブルが報じられているタレントの中居正広さんが1月9日、公式サイトで声明を発表し、「皆様にご迷惑をお掛けしていること、大変申し訳なく思っております」と、一連の騒動について謝罪した。 【画像】中居正広さんの「お詫び」全文 一方で、「報道内容においては、事実と異なるものもあり、相手さま、関係各所の皆さまに対しては大変心苦しく思っています」と説明。 これまで沈黙していた理由について、「これまで先方との解決に伴う守秘義務があることから、私から発信することを控えておりました」と釈明した。 中居正広さんを巡っては2024年12月、女性に対する意に沿わない性的行為が報じられており、年明け以降、出演番組の放送休止や差し替えなどが相次いでいる。
トラブルは事実、暴力やフジテレビの関与は否定
中居正広さんは今回の声明で、「私の話せる範囲内でお伝えさせて頂きたいと思います」と前置きした上で、「トラブルがあったことは事実です」と認めた。 相手女性とは双方の代理人を通じて示談が成立しており、「解決している」と説明。一方で、「手を上げる等の暴力は一切ございません」と一部で報じられている暴力行為を否定した。 その上で「示談が成立したことにより、今後の芸能活動についても支障なく続けられることになりました」とコメントした。 一連の騒動に関しては、事態を把握していたフジテレビ側が対応しなかった点など、フジテレビ局員の関与も報じられている。 中居正広さんは「このトラブルについては、当事者以外の者の関与といった事実はございません」と、報じられたフジテレビ関係者らの関与も否定。 声明の最後には、「今回のトラブルはすべて私の至らなさによるものであります。この件につきましては、相手さまがいることです。どうか本件について、憶測での詮索・誹謗中傷等をすることのないよう、切にお願い申し上げます」と呼びかけた。
出演番組が相次ぎ放送休止、中居正広を巡る騒動
国民的アイドルグループ・SMAPのリーダーとして活躍し、現在も多数の番組でMCをつとめるなど、芸能界の重鎮の一人とも言うべき存在感を有する中居正広さん。 2024年12月19日、週刊誌『女性セブン』が、中居正広さんが女性とのトラブルで9000万円の解決金(示談金)を支払ったと報じると、その後12月25日と2025年1月7日には『週刊文春』が続報。 女性が中居正広さんから意に沿わない性的行為を受けたことや、事態を把握していたフジテレビ側が対応しなかったことなどが報じられ、社会に大きなインパクトを与えた。 中居正広さんは2024年12月27日に、自身のファンクラブ会員向けのスタッフブログで謝罪の言葉を述べていたが、これまで公での言及はなかった。 一方で、2025年に入ってから、「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」(TBS系)、「ザ!世界仰天ニュース」(日本テレビ系)、「だれかtoなかい」(フジテレビ)など、出演する番組が相次いで放送休止となっていた。
KAI-YOU編集部