【闘病】「怠けているわけではない」 “筋ジストロフィー”で失われる体力との向き合い方
編集部まとめ
ヘルパーさんをはじめ、周囲の人たちに支えられながら生活を送っている土屋さんですが、今できることを大切に、助けてくれる人たちに素直に感謝を伝えながら過ごされているそうです。 「幸せに条件はなく、身の回りで起こっている幸せにどれだけ気づくことができるかで幸福度が変わるのだと、筋ジストロフィーが教えてくれました」とおっしゃられていたのが印象的でした。 なお、Medical DOCでは病気の認知拡大や定期検診の重要性を伝えるため、闘病者の方の声を募集しております。皆さまからのご応募お待ちしております。
【体験者プロフィール】 土屋 美果 さん 1975年生まれ、北海道オホーツク地方在住。父、母、妹の4人家族。診断時の職業は事務職。幼い頃から走るのが遅く、運動全般が苦手でコンプレックスだった。高校を卒業後はホテルに就職したが、体力的についていけずに退職。以降は事務職に従事。29歳で肢帯型筋ジストロフィーと診断される。38歳でバリアフリーの公営住宅にて一人暮らしを始める。43歳で退職し、リハビリに専念。
【この記事の監修医師】 村上 友太 先生(東京予防クリニック) ※先生は記事を監修した医師であり、闘病者の担当医ではありません。
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