チャンプ88号車 タイヤが振動…?最終7ラップで起きた裏話
大逆転しましたよ。 ちゃんと良い報告出来たかな?
きっと喜んでくれているはず、いや絶対に。
●ファミリー
そんな大逆転を達成したJLOCのチームは個人的に 勝手にファミリーだと思っているチームのひとつで(笑)
と言うのも、 ひと段落ついた時、 ちょっと休憩したいなーって時に、
チームの皆に会いに行ったり、 皆もひと段落ついたかな?ってタイミングで ピット裏で一緒にお話ししたり休憩したり。
憩いの場所的な感覚もあるほど、 良くして頂いておりまして、
だからこそ、過去に予選日などで、 「今回はいけそう!自信ある!」
などと聞いていても、 決勝でトラブル、 なかなか噛み合わない、、、
そんな時期も見てきたので、
昨年の小暮選手元嶋選手の300初優勝から 2人と共にここまで駆け上がってきた88号車を見て
ようやく来た・・・!!良かった と言う気持ちが大きかったです。
●則竹会長への想い
今シーズン、ずっと選手2人が 会長に対して口にしていた言葉は
「何としても会長にタイトルをプレゼントしたい」
と言うこと。
SUPER GT 30周年の節目の年。
会長はJGTCの初年度から今年まで ずーーーっと参戦しており、 ただタイトルには一度も手が届かなかった。
ドライバーとして自分達を拾ってくれた会長に 恩返ししたい。
その2人の気持ちの強さと大きさを インタビューや取材を通して感じていました。
優勝インタビュー、チャンピオンインタビューで 会長が、泣いている選手2人と対照的に、
「まだびっくりで信じられない」 と、言いながら とても穏やかな笑顔だったのが印象的で、
何とか会長へと、全身全霊でぶつかった選手2人の闘志と 目に浮かべる涙と、
その選手たちの想いを優しく包み込むような 会長の穏やかな笑顔の裏に、30年積み上げた歴史の重みを ずっしりと感じました。
●小暮選手を見守る元嶋選手の裏話
これも裏話なんですが、 小暮選手の後半スティントを見守る元嶋選手が、 私と目が合うと、
「レオンって何位に入るとチャンピオンなんでしたっけ?」