キッザニア東京、2.4万人の個人情報流出
キッザニア東京の来場予約者、約2.4万人の個人情報が流出したことが明らかになった。
キッザニア東京の来場予約者、約2.4万人の個人情報が流出したことが明らかになった。 KCJ GROUPは12月6日、同社が運営するWebサイトへの不正アクセスにより、2024年10月17日以前に予約登録した2万4644人分の個人情報が流出したと発表している。 流出した情報は、予約者の氏名、メールアドレス、電話番号、住所で、クレジットカード情報や予約者以外の個人情報は含まれていない。キッザニア甲子園と福岡の来場予約情報は影響を受けていない。 事態が発覚したのは2024年10月16日。同社のWebサイトへの不正アクセスを検知し防御措置を実施したが、翌17日に個人情報流出の可能性が判明し、情報流出の遮断措置をした。その後、外部専門機関の協力を得て影響範囲を調査した結果、今回の流出が確認されたという。 KCJ GROUPは対象となる顧客に対して、メールまたは電話で個別に連絡をする予定としている。現時点で個人情報の公開や不正使用などの二次被害は確認されていないという。 文● G. Raymond 編集●ASCII