トヨタ自動車、静岡に建設中の“自動運転など実証実験都市”秋にも始動
日テレNEWS NNN
トヨタ自動車は6日、静岡県に建設中で自動運転などの実証実験を行う都市について、2025年秋にも始動すると発表しました。 トヨタ自動車は、2020年から静岡県裾野市に自動運転や新たなサービスの実証を行う都市、「ウーブン・シティ」の開発を進めていました。 豊田章男会長は6日、アメリカ・ラスベガスで記者会見を行い、2025年秋にもトヨタの関係者らが住み始め、実証を開始すると発表しました。 トヨタ自動車 豊田章男会長 「世界のあらゆる場所で、変化を起こしたい、違いを作り出したい、全力を尽くしたいという意欲に燃えている人に言いたい。これは、私たち『ウーブン・シティ』への正式な招待状だと思ってください」 今回実証が始められるのは、70万平方メートル余りの敷地のうちの5万平方メートルで、ダイキンが「花粉レス空間」の実証を行うほか、「Z会の通信教育」を展開する増進会ホールディングスが、データを活用した教育スタイルの実証などを行うということです。 当初は100人規模でスタートし、2026年度から一般にも開放。将来的には2000人規模の都市を目指すとしています。