センバツ21世紀枠 県推薦で表彰 「自覚持って頑張る」 竹原高・石本主将 /広島
来春の第97回選抜高校野球大会(毎日新聞社、日本高野連主催)の21世紀枠県推薦校に選ばれた県立竹原高で28日、表彰式があり、県高野連の折田裕之会長から石本彬主将(2年)に表彰状が手渡された。 【写真で見る歓喜の瞬間】歴代のセンバツ覇者たち 折田会長は「日ごろの野球部の活動や学校生活の態度が他の生徒の模範となっていることが評価された。今後成長した姿を見せてほしい」と激励の言葉を贈った。山田泰蔵・毎日新聞広島支局長は「先輩や皆さんが積み重ねてきた努力が評価された結果。誇りを持ってこれからの活動に励んでほしい」と述べた。 石本主将は「自覚と責任を持って、いろいろな方から応援してもらえるチームになるように頑張りたい」と意気込んだ。 21世紀枠は、中国5県の推薦校5校から中国地区候補校1校が選ばれ、12月13日に全国9地区の候補校9校が発表される。2025年1月24日に開催される出場校の選考委員会で、9校の中から甲子園に出る2校が決まる。【井村陸】