モフモフレンズがコスメになったら、 想像以上にもモフってた!大人も満足できる実力派のプチプラコスメ
人気キャラクターとコラボしたコスメは、ファンにしてみれば嬉しい限り。そのコラボ率も年々増えているように感じます。キャラクターコスメの始まりっていつだったのか……記憶は定かではありませんが、今やアニメや漫画までジャンルは多岐にわたり、絶対“しない”であろう化粧品ブランドもコラボする時代……。個人的には「このコラボ、ナゾよね」と感じるモノもあったりするんです(笑)。 【写真】大ヒット!モフモフフレンズの第二弾のコラボコスメの可愛さにきゅん♡
目の前を横切った「未確認物体!?」コスメ作りに使命感を持って挑んだ、商品開発者の話
正直言うと、このコスメを紹介されるまでモフモフレンズの存在すら知らなかった私。どれどれとぬいぐるみを手にしてみると、確かにかわいい。大きな頭にまんまるの目と鼻のゆる~い顔立ちに、“もふもふ”で“すべすべ”の触り心地。このコ、笑っちゃうほどの癒しキャラ! 知らない人のために簡単に説明すると、2018年に誕生した犬や猫など“もふもふ”のぬいぐるみブランドは、独特のフォルムと何ともいえない表情に 癒される人続出。モフモっ子たちの着せ替え衣装やシーズン限定の着ぐるみ仕様もあります。 今回、このモフモフレンズのコスメを担当した、明色化粧品の開発担当・瓜野松雄さんは、数々の人気コスメを生み出してきたヒットメーカー。実際にお会いすると美やコスメに対する熱量が高い……たかい! その瓜野さんがこのモフモフレンズと衝撃的な出合いをして、コスメのコラボを申し出たそうです。 「目の前で歩く女子高生のカバンにぶら下がっていたんですよ。もふもふの物体に 『え、何? この物体は?』と、目が釘付け(笑)。女子高生に『このキャラクター何ですか?』とは聞けず、家に帰って調べても出てこない。そこで娘に聞いたら、モフモフレンズだということがわかったんです」(瓜野さん)
――このイメージを壊さずにコスメを作ろうと? 「ぬいぐるみのイメージを崩さず、コスメを作りたい! と思いました。朝は『さぁ、今日も頑張ろう』、寝る前は『今日1日、お疲れさま』など、ぬいぐるみ同様、コスメを使うと気持ちが前向きになれたらいいな、と。 最大のポイントは、この柔らかさ。マシュマロみたいな弾力があって、スーッと肌になじむテクスチャーを目指しました。一方の中身は、明色化粧品の研究技術を詰め込んでバリバリの機能性を持たようと。ふっくらとハリ感のある仕上がりが叶う、大人でも使える本気のコスメを目指しました」(瓜野さん) ――完成したコスメは、イメージした通りでしたか? 「これひとつで化粧水・乳液・クリーム・美容液・保湿パックの5つの役割を果たす、“全部盛り”のオールインワンジェルにしました。エラスチン、セラミド、コラーゲン、スクワラン、ヒアルロン酸、ナイアシンアミド配合で、この寒いシーズンものりこえられる保湿ケアアイテム。 オールインワンジェルのテクスチャ―はもふもふとした形状記憶ジェルとなっていて、ぬいぐるみを触った時のモフモフ感を表現しています。また、岡山県産の白桃リーフエキス配合で、毛穴肌をキュッと引き締め、健康的でうるおいに満ちた『桃肌』に導きます。桃肌って柔らかくて、これもモフモフレンズっぽいかな、と」(瓜野さん)