暮らしやすい家の玄関とは?2年半住んでも最高と思える、こだわった7つの工夫
4.ポーチと玄関の照明は人感センサーに
わが家は共働きです。ふたりとも夜に帰宅するので、家に帰ったときに玄関が真っ暗なのがイヤでした。また、荷物で両手がふさがっていても電気がつくように、ポーチと玄関に人感センサーの照明を採用しました。 宅配業者が来たときにも玄関の照明がつくので、だれか来たというのがわかりますし、なによりもスイッチの消し忘れがないのがとてもありがたい! 夜、家に帰ってきたときにホワッと照明がついてくれるのは、とても安心。もしもう1回家を建てることがあっても、玄関の照明は人感センサーで決まりです。
5.全身が写る鏡をつける
家を出る前の身だしなみチェックのために、全身鏡は絶対につけようと思っていました。 わが家は、玄関から見て左側に全身鏡をつけています(筆者は、あまり気にしないタイプですが…)。全身鏡は壁掛けにすれば場所も取りません。光を反射してくれるので、玄関を明るくする効果もあります。
6.玄関に造作のベンチを置く
ブーツや靴の着脱のときに腰をかけるスペースがあるといいなと思い、大工さんにベンチの製作を依頼。ベンチの高さは、玄関の上がり框(かまち)よりも20cm高い40cmにしました。座って腰をかがめてもラクな高さです。 ほかにも宅配の荷物を一時的に置いたり、買い物袋を置いたり、植物やインテリアを飾ったり。つくりつけではないので、外に持ち出してイスの代わりにすることも。いろいろな使い道があり、とても便利です。これもとても満足!
7.収納たっぷりのシューズクローク
そして、玄関から入って右側にはシューズクロークを設置。シューズクロークの広さは1.5畳。2面は可動棚に。残りの1面は有孔ボードにしました。 1面を有孔ボードにしたのは、3面を棚にしてしまうと土間のスペースが狭くなりすぎてしまうと思ったからです。 じつはこの有孔ボードがかなり優秀。ハサミやヒモ、ほうき、ちょっとしたゴミ袋など、日常的にすぐ使いたいものを、つり下げておけます。これがあることで、家事の時短にも。 玄関はこまごましたものが多くなりがち。つり下げる収納があるのはありがたいです。将来的にはアウターや帽子、雨ガッパなどをかけるスペースにしても、便利そうだなと思っています。 収納とはずれますが、ハンマーやペンチなどの工具を、ディスプレイとして飾ることができるのも、ロマンがありますよね。