【ボクシング】浦川大将が２度目の日本ライト級挑戦者決定戦出場 村上雄大と激突
プロボクシング日本ライト級挑戦者決定戦は5日、東京・後楽園ホールで開催される。WHO'S NEXT DYNAMIC GLOVE on U－NEXTで組まれ、同級1位浦川大将（27＝帝拳）が同級2位村上雄大（24＝角海老宝石）と日本王座挑戦権を懸けて激突。この勝者が来春のチャンピオンカーニバルで日本王座に挑戦できる。4日には東京・文京区の日本ボクシングコミッションで前日計量が行われ、浦川は61・0キロ、村上は61・1キロでパスした。 昨年11月、三代大訓（横浜光）との日本同級挑戦者決定戦に敗れた浦川にとって今回が2度目のチャレンジ。21年2月の全日本ライト級新人王決勝以来、約3年8カ月ぶりのサウスポーとの対戦となるため「ずっと右でやっていたので、意識して変えて」と調整してきたという。 村上戦をクリアできれば、現日本同級王者の三代とのリベンジマッチにある。浦川は「村上選手に勝てば面白い試合ができると思う。応援してくれる人が見たい試合がしたい」と決意を新たに今年4月、6回TKO勝ちを納めた神足茂利（M・T）戦以来のリングに立つ。
