キャサリン妃が本格公務復帰…“バーガンディ色ファッション”が大絶賛の嵐「優雅!」「凜とした存在感」
がん治療を終え、ゆるやかに公務を再開しているキャサリン妃が、本格的に公務復帰を果たした。12月3日、カタール首長であるシェイク・タミーム・ビン・ハマド・アール・サーニ殿下夫妻のイギリス公式訪問に際し、王室メンバーの一員として式典および関連イベントに出席した。 【動画】キャサリン妃の大絶賛された“バーガンディ色ファッション” この日彼女の選んだのは2種類のバーガンディ(ワインレッド)の装いだったが、王室ファンやファッション界から大絶賛されている。
優雅さを醸し出すマキシコート
今回の公務でキャサリン妃がまず選んだのは、アレキサンダー・マックイーンのクリエイティブ・ディレクター、サラ・バートンのデザインによるバーガンディのマキシコート。 このコートはウエストを引き締める構造的なシルエットとダブルブレストのディテールが特徴で、キャサリン妃の凛とした存在感を引き立たせた。 バーガンディの色調はカタール国旗の深紅色を彷彿とさせ、同国へのさりげない敬意を表現しているとも捉えられている。さらに、色彩心理学では赤系の色は「強さ」「粘り強さ」「回復力」を象徴するとされ、治療を乗り越えたキャサリン妃の現在の姿にぴったりの選択だ。 ジュエリーは、故エリザベス女王から受け継いだ4連パールのチョーカーネックレスとバーレーン産パールのドロップイヤリングをチョイス。同系色コーデの中、差し色になっている。
巧みな衣装チェンジ!2つ目のワインレッドルック
歓迎式典を終えた後、キャサリン妃はバッキンガム宮殿での昼食会に参加するため衣装チェンジを行い、さらなる注目を集めた。 2着目のドレスは襟のないシンプルなデザインのEponine Londonのミディ丈コートドレス。ゴールドのボタンがアクセントになっている。 足元は、ブーツからGianvito Rossiの同色のスエードパンプスに履き替えた。 同じ日に2つの装いを着こなしたキャサリン妃。コアなファンや王室ウォッチャーでなければ見逃しそうな「同色コーデ」だ。この日の主役はあくまでもカタール首長夫妻。目立つことなく「さりげなく」衣装替えを行った点にも賞賛が寄せられている。
クリスマス近辺は王室メンバーの繁忙期
チャリティ関連イベントの多い12月は、王室メンバーにとって繁忙期だ。キャサリン妃はこの晩の宮中晩さん会は欠席したものの、今回を皮切りに公務を本格化させる予定だと言われている。 「お出まし」が増えるに伴い、彼女の装いがメディアを彩ることが多くなるだろう。
文:宮田華子