意外に安い? ランボルギーニのSUV「ウルス」に「充電できるタイプ」が登場!
電動化により新たなドライビングモードが選べるようになった。エンジンとモーターを併用して最も効率的な走行を狙う「HYBRID」や、なるべくモーター(電気)で走ろうとする「EV」などだ。EV選択時に130km/hを超えたり、モーターの能力を超えるトルクが必要になったりした場合にはV8エンジンが稼働するそうだが、そんなシーンにはめったに出くわさないだろう。
■「ウルスSE」の価格は? どんなクルマでも、同じモデルにガソリンエンジン搭載車とPHEVがラインアップされる場合は、PHEVのほうがけっこう高くなるもの。ところがウルスSEは「3,150万円くらいから」(ランボルギーニ・ジャパンのマーケティング担当)という価格設定になっている。ウルスのガソリンエンジン搭載車である「ウルスS」と同じくらいの値段であり、3,700万円以上の「ウルスペルフォルマンテ」と比べればけっこう安い。どうしてこういう価格設定にできたのかは結局のところわからなかったのだが、ランボのPHEVにしては意外に安いと思った。ウルスSEの納車は2025年に始まるそうだ。 ちなみに、ウルスのガソリンエンジン車はそのうち生産終了となるため、ウルスのラインアップはPHEVに一本化されることになる。
藤田真吾