楽天・田中将大が野球教室で児童と交流「継続的にやっていくことができたらいい」
日米通算200勝にあと3勝の楽天・田中将大投手(36)が10日、仙台市内で未経験や初心者向けの野球教室「マー君カップ 2024」を開催。キャッチボールやベースランニングなどで汗を流した後、特別ルールの試合などを行い、3時間以上、児童と交流を深めた。 「子供たちが元気よく前のめりに最後の最後までやってくれたのでよかった。継続的にやっていくことができたらいいなと思います」 2013年の日本一メンバー、岡島、辛島らも駆けつけ、イベントを盛り上げた。田中将は「言ったことをすぐトライして、目に見えて投げ方、バッティングも変わり、アジャストする力のすごさが分かった」と目を丸くした。 今季は登板1試合で黒星を喫し、防御率7・20に終わった。「分からないことや質問も積極的にしてくれて、本当にエネルギーにあふれていた」と、子供たちから受けた刺激を来季につなげる。(広岡浩二)