全国高校サッカー宮崎県大会、日章学園が3連覇…英プレミア内定の高岡伶颯選手らゴールラッシュ
第103回全国高校サッカー選手権大会宮崎県大会(宮崎県サッカー協会など主催、読売新聞社など後援)は2日、いちご宮崎新富サッカー場(同県新富町)で決勝が行われ、日章学園が宮崎第一を5―0で破り、3年連続18回目の全国大会出場を決めた。全国大会は12月28日から国立競技場(東京都)などで行われる。 【写真】サウサンプトンでの活躍を誓う高岡伶颯選手
前半は0―0。日章学園は54分、MF吉崎太珠選手(1年)のゴールで先制すると、終盤にはイングランド・プレミアリーグ、サウサンプトンへの入団が内定したMF高岡伶颯選手(3年)が2得点するなどゴールラッシュを見せて突き放した。
全国大会に向け、高岡選手は「自分が経験して得たものを発揮して、絶対優勝したい」と語り、原啓太監督は「2年連続初戦敗退しているので、初戦に全て力を注げるように準備をしていきたい」と話した。