GII覇者スカーレットカラーの初仔 アメリカンファラオ産駒のラージギャラリーが初陣V狙う
19年の府中牝馬Sを制したスカーレットカラーの初仔となるラージギャラリー(牝2、栗東・高橋亮厩舎)が、日曜新潟3Rの2歳新馬(芝1800m)で初陣を迎える。 【写真】スカーレットカラーこれまでの軌跡 ラージギャラリーは父American Pharoah、母スカーレットカラー、母の父ヴィクトワールピサの血統。母は19年の府中牝馬Sの覇者。同年のクイーンSが2着、20年の阪神牝馬Sが3着、マイルCSが4着など、マイルから2000mを主戦場に活躍した。本馬は母が米国に渡って種付けし、現地で生んだ馬となる。 ここまで時間をかけて乗り込まれてきた。CWでの最終追いで1F10秒9をマークしたように、母譲りの切れ味を秘めている可能性大。新潟の長い直線で、圧巻のパフォーマンスを期待したい。