勝負の1年でも悩み続けるユナイテッド10番 G・ネビル氏「彼がベストに戻ると思いたい。だが、もう14カ月も…」
マンチェスター・ユナイテッドOBのギャリー・ネビル氏が古巣の後輩であるイングランド代表FWマーカス・ラッシュフォードに言及した。 一昨季の公式戦30ゴールから一転して、昨季は数字を大きく落としたラッシュフォード。ユーロ2024のメンバー入りも叶わず、再び自身の真価を示したい1年だが、ここまで思うようにいっていないのが実情だ。 エリク・テン・ハグ監督は使いながら自信を取り戻させたいのか、コミュニティ・シールドを含め、ここまでの公式戦すべてで先発起用を続けるが、ゴールもアシストもなし。昨季に続いて悩ましい状況が続く。 そんな10番は1日に行われたプレミアリーグ第3節のリバプール戦でも左サイドで先発して目立った結果を残せず、イギリス『スカイ・スポーツ』で解説を務めたG・ネビル氏がこう語っている。 「彼はコナテと一対一のシーンがあったが、調子が良くない日なのかもしれないし、良い時間を過ごせていないのかもしれない。それでも、一対一の勝負に挑まないといけないのに、後ろを向いた。それが彼の頭の中を物語る」 「私としては彼がベストに戻ると思いたい。だが、もう14カ月も続いている。一昨季は30ゴールを決めたんだ。自信を取り戻してくれると思いたい」 「苦労しているのが見てとれる。今の試合では楽しそうに感じない。それは悲しいことだ。前半のカゼミロもだが、あの若者を見るのは悲しい。彼のキャリアでマンチェスター・ユナイテッドに喜びを感じさせるときもあっただけにね」 「だが、彼にとって大変な仕事になりつつある。そして、マンチェスター・ユナイテッドのファンにとっても、彼を見るのが耐え難くなってきている」
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