モノキニ女王・千原由理奈、左右差解消・Vシェイプ追求で魅せた美ボディ 和のフリーポーズで表現力も光る【サマスタ】
7月27日から7月28日にかけて、東京・日野市民会館にてSUMMER STYLE AWARD(サマスタ/SSA)「東京予選&ROOKIE CHALLENGE CUP東京予選」および「JAPAN PRO CHAMPIONSHIP」が開催された。 【フォト】千原が真夏の東京で魅せた美ボディ JAPAN PRO CHAMPIONSHIPは団体公認のプロ選手が出場できる舞台であり、サマスタの選手たちには“夏のプロ戦”として親しまれている。
そんな舞台で、モノキニ着用のBEAUTY FITNESS MODEL部門の頂点を射止めたのが千原由理奈だ。2021年まではオリックス・バファローズの球団公式ダンス&ヴォーカルユニット「BsGirls(ビーズガールズ)」でダンサーとして活躍しており、そこからフィットネスの世界に方向転換。 サマスタに出場し始めてからというもの、各大会で一線級の実績を記録しつつ、夏のプロ戦では2022年に3位、2023年は4位となかなか結果を残せずにいた。 そんな中で今大会では「ポージングはもちろんのこと、体づくりもめちゃくちゃがんばりました。筋肉のつき方の左右差をどうやったら解消できるか、Vシェイプが綺麗に見えるかなどを追求しましたね。ウエストはなかなか細くなりにくいので、じゃあどういう角度で見せたら細く見るかというところまでやり込みました」と体づくりと見せ方を追求して圧巻のステージを披露した。
フリーポーズでは和風の楽曲に乗って、スローテンポの中でキリッとした強さを表現。見る者を引き込むようなポージングを披露した。聞けばダンスの専門学校時代にも選曲した思い入れのある曲とのことで、魅せ方を追求して唯一無二のステージをつくり上げた。 表彰式でのインタビューでは「応援してくださったみなさんありがとうございます。私は、1年目の夏のプロ戦では3位、去年は4位、冬は優勝できても夏は優勝できない女だったので、3度目の正直。絶対に獲ってやろうっていう気持ちでステージに立ちました。本当にありがとうございます。また冬は気持ちを引き締めてがんばりたいと思います」と力強くコメント。次の大一番となるJAPAN PRO GRAND PRIX(冬のプロ戦)を見据えて力を込めた。 2023年の冬のプロ戦ではBEAUTY FITNESS MODELのtallクラス(161cm以上)を制すも、クラスの垣根を越えたオーバーオールでは敗れている。今シーズンで真の女王へと名乗りを上げることができるか、要注目だ。
取材・文・写真/森本雄大