戸郷翔征「負けられないという思いで投げました」 3年連続2桁勝利を達成 中4日で登板も7回無失点の好投
◇プロ野球セ・リーグ 巨人3-0ヤクルト(5日、岐阜・長良川球場) 巨人の戸郷翔征投手は中4日での登板となりましたが、7回無失点の好投で、3年連続の10勝目を挙げました。 【画像】子どもからの質問に真摯に答える戸郷翔征投手 試合後、「チームとして悔しい試合が続いていましたし、2連敗して負けられないという思いで投げました」と話した戸郷投手。 5回表に死球と犠打でピンチを招くも、空振り三振とショートゴロに打ち取り、この回を無失点に抑えると、直後の攻撃で主砲の岡本和真選手が決勝3ランを放ちました。 戸郷投手は「(岡本)和真さんのホームランで立ち直れました」と、6回以降も安定した投球で7回を103球、7奪三振、被安打1、無失点と圧巻の投球を披露しました。 「1安打に抑えられて、勝ちがついて、10勝して最高です!」と試合を振り返り、3年連続2桁勝利については「上には菅野さんがいるので、なんとか追いかけて頑張ります」と語りました。 広島とし烈な首位争いをしている巨人。戸郷投手は「本当に勝つしかないので。なんとかいいゲームを見せられるように頑張りますので、たくさんのご声援よろしくお願いします!」とコメントしました。