「反対派を完全に黙らせた」大谷翔平が正真正銘の史上最高選手!? 米メディアが主張「疑い続ける人々が愚かに見える」
ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手は、2024シーズンの活躍により、ようやく野球界最高選手の称号を手に入れたかもしれない。かつての反対派を完全に黙らせたと、米メディア『CBSスポーツ』が報じている。 【写真】日本人メジャーリーガーの歴代最高年俸ランキング 大谷はロサンゼルス・エンゼルス在籍時に二刀流として活躍し、野球の神様と称されるベーブ・ルース氏と比較されることが多かった。満票で2度MVPを獲得し、ダブル規定到達を成し遂げるなど様々な新記録を樹立している。それでも2018年から2023年までプレーしたエンゼルスで一度もプレーオフに進出した経験は無く、ワールドシリーズで戦ったことは無かった。それだけに同メディアは「大谷のような選手が評価されると、必ず反発が起こった。大谷はチームをプレーオフに導いていないため、大谷の成績はそれほど意味がない。優勝候補ではないチームだから、プレッシャーがない。重要な時に彼が勝つのを見たことがない。などなど。もちろん、それは全てナンセンスだ」と、チーム成績を理由に本当の評価が得られなかったと報じている。 そして、昨オフにドジャースへ移ると、今季はレギュラーシーズンで史上初の50-50を達成し、最終的に54本塁打59盗塁を記録。ポストシーズンでは4年ぶり8回目のワールドシリーズ優勝に貢献し、指名打者(DH)としてナ・リーグ初のMVPも受賞している。右肘靱帯の手術を行った影響で二刀流を披露できなかったが、それでも称賛に値する活躍を見せていた。 これらを踏まえ、同メディアは「大谷が新たな栄誉を獲得した。今回は2024年のナ・リーグMVPだ。しかし、大谷にとって2024年は、この賞以上のものだった。彼は野球史に名を刻み続け、史上最高の選手という議論に名を連ねている。何よりも今年、大谷はかつての反対派を完全に黙らせた」とし、「大谷は2024年、疑い続ける人々が愚かに見え続けることを証明した。彼の能力に疑問を抱くのは危険だ」と伝え、「まだ反対意見を持っている人はいる? いないはずだ」と主張している。
ベースボールチャンネル編集部