WAワールド・アスリート・オブ・ザ・イヤー 競技場外種目候補選手にハッサン、チェプンゲティチらがノミネート
世界陸連(WA)は10月28日、ワールド・アスレティクス・アワード2024の「ワールド・アスリート・オブ・ザ・イヤー」の競技場外(ロード)種目のノミネート選手を発表した。男女各5名が候補に挙げられている。 アスリート・オブ・ザ・イヤーノミネート選手をチェック! パリ五輪のマラソンを五輪新で制した男子のT.トーラ(エチオピア)と女子のS.ハッサン(オランダ)をはじめ、今月のシカゴマラソンで女子マラソン世界記録を樹立したR.チェプンゲティチ(ケニア)、先週男子ハーフマラソンの世界記録をマークしたばかりのY.ケジャルチャ(エチオピア)らがノミネートされた。女子10kmで世界記録を樹立したキヤノンアスリートクラブ九州所属のアグネス・ジェベット・ゲティッチ(ケニア)も名を連ねている。 競歩からは男子20km競歩パリ五輪金のB.D.ピンタド(エクアドル)のみのノミネートとなった。 これで「ワールド・アスリート・オブ・ザ・イヤー」の各部門のノミネート選手が出揃った。今年はトラック種目、フィールド種目、競技場外種目の最優秀選手と総合優秀賞を男女1名ずつ選ぶことが決まっている。ファンによる投票は11月4日から実施される。
月陸編集部