上司が帰るまで、毎日なんとなく「サービス残業」しています。30分ですが「残業代」を請求したら支払われるでしょうか? 定時で帰りにくいです…
定時で帰るためのポイント
気兼ねなく定時で帰るためのポイントを3つ紹介します。 ・明確な上限を設ける ・周りを気にしない ・上司や同僚と良い人間関係を築いておく 残業の上限を自ら設定し、それを上司や同僚に事前に伝えておくことが重要です。例えば「週2日は残業しない」など、明確なルールを決めておきましょう。そうすれば、周りの理解も得やすくなります。 上司や同僚が残業していても、気にしすぎず自分のペースを大切にする強い意志が必要不可欠です。日中に効率よく仕事をこなしていれば周りを気にすることなく定時に帰宅できるはずです。 日頃から社内で良好なコミュニケーションを深め、お互いを思いやる関係性を築いておくことが重要です。協調性を持って普段から仕事をしていれば、定時に帰ることへの理解も得られやすいでしょう。
まとめ
30分程度の残業であっても、きちんと業務に従事していれば、残業代を請求する権利があります。また、定時で帰りづらいと感じる人もおり、その主な理由には社内の帰りづらい雰囲気があるようです。 周りを気にしすぎず、普段から良好な人間関係を築いておけば、帰りづらさは軽減できるでしょう。定時に帰ることは悪いことではありません。働き方改革により帰りやすい環境は今後も整っていくことが期待できるでしょう。 出典 東京労働局 しっかりマスター労働基準法- 割増賃金編- Job総研 「2023年 残業に関する実態調査」を実施しました 執筆者:渡邉志帆 FP2級
ファイナンシャルフィールド編集部