第12回プロジェクションマッピング国際大会が9月14日~16日に明治神宮外苑で開催!世界14カ国から新進気鋭のクリエイターが集結
一般財団法人プロジェクションマッピング協会が2012年より企画開催し、今年で第12回目を迎える日本発・世界最大級のプロジェクションマッピング国際大会「1minute Projection Mapping Competition」が、明治神宮外苑 聖徳記念絵画館を舞台に、2024年9月14日(土)~16日(祝)に開催される。 【画像】オフィシャルアンバサダーを務める、いずれ菖蒲か杜若(にじさんじ) このイベントについて、担当者に話を聞いた。 ーー今回のイベントについて、イチオシ、目玉となるものは? 今年度も世界56の国または地域から278組ものエントリーが寄せられました。そのうちファイナリストに選出された世界14カ国から18作品と新進気鋭のクリエイターが集結し、明治神宮外苑 聖徳記念絵画館を舞台にグランプリを競います。 ーー今回のイベントに関して、アイデアはどのようにして生まれた?また、その実現に向けて苦労した点は? 2012年より開催されている本国際大会は、プロジェクションマッピング黎明期のまだ世間一般からの認知度が低かった時代よりともに歩み続けてきました。ぜひ、本年度の世界トップクリエイターが繰り広げる高度な技術や最新の表現を目前でご覧いただければと思います。 ーーユーザーへのメッセージは? 賞金200万と世界一の称号をかけたプロジェクションマッピング作品による頂上決戦を、アクセスのよい東京でご覧いただける絶好の機会です!ぜひ大迫力の映像競演を会場でご覧ください。 ■賞金200万と世界一の称号をかけた頂上決戦開催!アンバサダーに“いずれ菖蒲か杜若(にじさんじ)” 世界中から集まるクリエイターたちの最高峰の競演の場で、AIなどその時代の新しい技術を取り込んだプロジェクションマッピングの可能性を開拓し続けている本大会。今年もファイナリストに選ばれた18組のクリエイターが繰り広げる新たな挑戦によって、さらなる進化を遂げた大会となることが期待される。 最終日はグランプリほか、入賞者が決定し華やかな授賞式が開催予定。一般観覧は基本的に有料チケットを予約・購入すれば観覧席にて楽しむことができる。詳細はチケット情報を確認しよう。 なおこの国際大会は、前回に引き続き東京の新しい光の風物詩となっている光の祭典「TOKYO LIGHTS」のメインコンテンツとして実施される。 「TOKYO LIGHTS」ではオフィシャルアンバサダーにVTuberの“いずれ菖蒲か杜若(にじさんじ)”さんが就任。プロジェクションマッピング国際大会・授賞式ではメインMCにハリー杉山さん、サポートMCとして渋谷亜希さんが登場。豪華な顔ぶれでこの光の祭典を盛り上げる。 ■9月開催国際大会「1minute Projection Mapping Competition」について 今大会で12回目を迎えた、世界的にも歴史と権威あるプロジェクションマッピング国際大会。 本年度は世界56の国または地域から278組ものエントリーが寄せられた。「Mirror:鏡」をテーマに、1分から1分59秒の短い映像作品で今年の世界一を競い合う。 ■「第12回1minute Projection Mapping Competition」ファイナリスト決定! 本年度は以下の18組による映像作品で世界一を競う。 <チーム名(国名)一覧> ・Machineast(マレーシア&インドネシア) ・Ari Dykier(ポーランド) ・Svitlana Reinish(ウクライナ) ・Photonic Tonic(メキシコ) ・RodarStudio(チリ) ・Wong(中国) ・カジケン(日本) ・BBCDesign(日本) ・Kentaro Tanaka(日本) ・Dreamcatcher Studios(インド) ・ruestungsschmie.de(ドイツ) ・Eloi Fevrier(フランス) ・St.Frax(イタリア) ・C.L.V.X(インドネシア) ・OOOPStudio(イタリア) ・Elektrick.me(ブルガリア) ・凹凸工作室(中国) ・VLOOPY(ルーマニア) ■国際大会の審査員について 国際大会の審査会は、国内外のプロジェクションマッピングや業界の有識者を迎え、厳正なる審査が行われる。 <審査員兼招待作家(名前/肩書き/国名)> Filip Roca/Digital Media Artist/スペイン Vali Chincișan/Multimedia Artist specializing in Videomapping/ルーマニア <審査員(名前/肩書き/国名)>※敬称略 Antoine Manier/Director, Rencontres Audiovisuelles/フランス 西村真里子/HEART CATCH 代表取締役/日本 川田十夢/開発者/AR三兄弟/日本 豊田啓介/東京大学生産技術研究所特任教授、NOIZ、gluon/日本 石多未知行/クリエイティブディレクター、映像クリエイター、空間演出家、イベントプランナー/日本 ■大会総合プロデューサー/審査員長・石多未知行さんについて 映像を光として捉え空間を演出するアーティストとして国内外で活動。2011年にプロジェクションマッピング協会を設立し、世界最大級のプロジェクションマッピング国際大会の企画演出、国家事業での企画制作、海外の国際祭典での講演や審査員などに多数招聘される国際的第一人者。 アート視点を持ったクリエイティブディレクター、プロデューサーとして、光の祭典TOKYO LIGHTS、海岸の波を光らせるNIGHT WAVEなど唯一無二の企画を多数生み出している。 ■「TOKYO LIGHTS 2024」について 「TOKYO LIGHTS」は明治神宮外苑を舞台に、東京から世界へと輝くメッセージを発信する国内最大級の“光の祭典”。世界のトップ映像クリエイターが競う「プロジェクションマッピング国際大会」など、最先端のテクノロジーとエンタテインメントが融合した、光のイマーシブエクスペリエンスを楽しめる。 ■TOKYO LIGHTS「光のエンターテインメントエリア」について 国内外で数々の大型イベントを手掛ける演出家・潤間大仁さん総合演出のもと、日本を代表するクリエイターたちがTOKYOに結集。非日常感にあふれた壮大な光の世界を作り上げる。 約300機のドローンとパフォーマーが織りなす大迫力の低空飛行ドローンライトショー「STAR DANCE」、無線制御型のペンライト“FreFlow(R)(フリフラ)”約1万本の光が次々に変化する巨大コロシアム「GALAXY SYMPHONY」、高さ7メートルの巨大なミラーとLEDビジョンが未来を映す「ETERNITY MIRROR MONOLITH」など、光のアートと最先端テクノロジーが融合した、5つの没入型ライブエンターテインメントを体験できる。 ■「TOKYO LIGHTS 2024」概要 名称:TOKYO LIGHTS 2024 会期:2024年9月14日(土)~16日(祝) 時間:18時開場/21時閉場、飲食エリアのみ16時開場/21時閉場 (1)プロジェクションマッピングエリア(国際大会) ■2024年9月14日(土)・15日(日)/国際大会(2回公演) 第1部:18時30分~19時20分 第2部:20時~20時50分 ■2024年9月16日(祝)国際大会(1回公演)・授賞式 19時~20時50分 (2)光のエンターテインメントエリア ■2024年9月14日(土)~16日(祝) 会場:明治神宮外苑 聖徳記念絵画館(東京都新宿区霞ヶ丘町1-1)および明治神宮外苑 総合球技場軟式球場 時間:18時開場/21時閉場 ※9月12日(木)にプレス向け特別上映を実施。 ※来場できない人も楽しめるよう、プロジェクションマッピング国際大会および授賞式の様子はオンラインで配信される。 ※本事業では環境に配慮した取り組みが進められている。(バイオ燃料による自家発電) ※11月にエキシビションを開催予定。 ■<チケットについて> プロジェクションマッピング国際大会の迫力ある映像作品を鑑賞エリアで楽しめる有料座席を用意。18歳以下は、先着で無料にて鑑賞エリアを利用できる。 (A)プロジェクションマッピング鑑賞エリア座席チケット 要事前購入(定員:各回1400人程度) (1)国際大会鑑賞(有料座席)と(2)光のエンターテインメントエリア入場がセット (B)無料入場チケット 要事前予約(定員:各日1万人程度) (1)国際大会鑑賞(立ち見エリア)と(2)光のエンターテインメントエリア入場がセット ※立ち見エリアの定員は各回1600人程度。 ※入場時にスマートフォンなどでチケットの提示が必要。 ■「プロジェクションマッピング協会」について さまざまなクリエイターを中心に作られた業界団体として、石多未知行さんが代表となり2011年に発足、2012年に一般財団法人化。プロジェクションマッピング表現の普及啓発、新たな技術による表現フィールドの拡大、行政や地域団体との連携による観光資源の創出や地域ブランディングなどを手掛けている。また表現の追求や人材育成を進め、世界最大級となるプロジェクションマッピング国際大会を長年にわたり実施するなど、国内外で業界の広がりに貢献している。 ※記事内の価格は特に記載がない場合は税込み表示です。商品・サービスによって軽減税率の対象となり、表示価格と異なる場合があります。