「J-POPを底上げしたい」LEOとMANATOがLAで学んだこと【BE:FIRST】
「僕たち今こういうものがやりたいんです」
■BE:FIRSTはベンチャー企業? シャラ:お2人の、グループの”自分ごと感”が本当にすごいなと思って。自分で手を動かしてるからこの自分ごと感があるんだろうなって思いました。 LEO:そうですね。こういう曲やりたいなという話があったときに自分が思ったことは、売れるとかどうこうの前に、納得して音楽をやりたいなって。この先すごいスーパースターになったとしても、そうでなかったとしても、当時の自分が納得してやったかどうかってすごい大事だなって。 韓国の撮影に行ったときに社長(SKY-HI)に時間をつくっていただいて、「僕たち今こういうものがやりたいんです」っていうことを提案させてもらって、そこから僕らもどんどん製作に入ってくようになりました。それを受け入れてくれるSKY-HIさんはすごいですね。 僕たちだけがすごいというより、会社とかその周りにいる人たちが、ひとつの音楽に対して良いものをつくろうっていうチームになってるというか。メンバー7人だけがBE:FIRSTなんじゃなくて「全員でBE:FIRST」っていうようなチーム感が、すごくいい方向にいってるんじゃないかなと個人的には思ってますね。 髙比良:ベンチャー起業みたいな感じですね。社長との距離も近くて社員の熱量も高くてみたいな。そういう感覚が、今までのグループの人たちと全然違うなと思う。 LEO:まだ設立4年目とかなんで。 髙比良:すげえな。 ■MANATOの悩みは? シャラ:逆にそんな意識高い状態をどうやって保ち続けてるのか気になります。悩みとか課題とかはあるんですか? MANATO:悩みか。次何やるべきなんだろうとか、常に音楽のことはずっと考えてますね。 髙比良:なるほど、立ち止まってないから”悩み”っていう日本語で言われるとピンとこないんじゃないですか。次のプランに向けて考えてるってことですよね。そこでいうと課題としては何かあるんですか?今の自分たちに何が必要かとか。 シャラ:業界自体の課題とかもすごい気になりますね。 MANATO:今後の課題としては、自分たちがJ-POPのアーティストとして世界に行ったときにBE:FIRSTだけが世界で聴かれるのではなく、今後他のJ-POPのアーティストさんも聴かれるようにならなきゃいけないっていうことですね。 シャラ:「J-POPを」という括りなんですね。