カフェや美術館、ホテルも! 紅葉と建築を堪能できるスポット5
秋は日本の四季を象徴する美しい紅葉を楽しむべき。本記事では、東京の名建築や京都の古民家カフェなど、素敵な空間や建築と一緒に色鮮やかな紅葉の風景も堪能できるスポットをピックアップ。短い秋をぞんぶんに満喫するために、ぜひ訪れてみて。
訪れる者を魅了するのが、七代目小川治兵衛による日本庭園。桃山時代~江戸時代初期の色を留める近代庭園の傑作として知られており、2005年には港区の名勝に指定された。建築はこの日本庭園に調和するように設計されており、多様な植物が見せる紅葉のグラデーションとモダニズム建築を共に見ることができる。
レストラン「SAKURA」とティーラウンジ「ザ・ガーデン」非会員でも利用することができるので、庭園を眺めながら料理やティータイムをぜひ楽しんで。 国際文化会館 東京都港区六本木5-11-16
カフェダイニング 茶楓 by 温故知新/東京都
2024年4月にリニューアルオープンした、東京・虎ノ門の「カフェダイニング 茶楓 by 温故知新」は、日本素材を使ったカジュアルフレンチと喫茶が楽しめるカフェ。目前に庭園を有し、ガラス張りの店内からは四季折々の風景を見ることができる。
この美しいカフェを手掛けたのは、日本各地でホテルや旅館をプロデュース、運営する「温故知新」。離島や地方でのホテルづくりを通して出合ったさまざまな“職人素材”を活かし、「地域のショーケースを東京に」というコンセプトのもと、調味料からドリンクまで日本素材にこだわっている。
「菊池寛実記念 智美術館」に隣接しているため、美術鑑賞の前後に訪れるのもおすすめ。四季折々の風景を楽しめる「カフェダイニング 茶楓 by 温故知新」は、秋はもちろん、一年を通して訪れたいスポットだ。 カフェダイニング 茶楓 by 温故知新 東京都港区虎ノ門4-1-35 ※現在、菊池寛実記念 智美術館は修繕工事のため休館中