「もしかして原因は私?」現役保育士ママが直面した我が子の「チック症」なにもしなかった結果……
思えば年度末のストレスだった?
息子の咳払いチックが始まったのが年少の年度末、1月頃でした。それまで特に何もなかったし、発表会なども終わった後だったのでなんだろうと思っていましたが、もしかしたら年度末ということもあって、進級への不安やストレスがきっかけだったのかもしれません。 特に息子の場合、娘の学年ではなかった「クラス替え」が始めて行われた年だったので、来年度への移行期間として仲が良かった子、大好きだった担任の先生と過ごす時間が短かったことも、原因の一つになったのかと思います。 年中に上がった4月の終わりにはすっかり症状はなくなっていましたし、現在まで特に再発することもなく日々楽しく過ごしています(登園渋りは変わらずですが……)。
娘は現在も続く音声チック
そして、息子は咳払いのチックでしたが、今年小学二年生になる娘は現在も進行中で「ん、ん」と言うような短い音を出す音声チックが始まりました。  小学校も2年目、夏休みが終わったころから始まった音声チック。今思えば、きっかけは完全に「親」だったと思います。   次回は、娘のチックの原因となってしまった、親のイライラについてお話したいと思います。
【Profile】はる(@hr_hoiku)
小2女子と年中男子の2児のママ。新設保育園の立ち上げも経験した12年目の現役主任保育士。現場の経験を生かして、保育園側の視点と保護者側の視点からの情報や、子育てが少しでもラクになる保育士のハックを発信。保育士、幼稚園教諭1種、認定ベビーシッターの資格も保有。
with online