「豚骨ラーメン界でいちばん衝撃」ミュージシャンに聞く、全国の行くべきお店は…“合う音楽”もセレクト
ライブで全国を渡り歩いているミュージシャンたちは、きっとおいしいラーメン屋をたくさん知っているはず──ということで、6月10日(月)~13日(木)のJ-WAVE『SONAR MUSIC』(ナビゲーター:あっこゴリラ)では、ラーメンを愛してやまないアーティストをゲストに招き、絶品の一杯と音楽をセットにしてお届けした。題して「一杯一曲!すすれ!ラーメンSONAR MUSIC」。 ここでは、13日(木)のオンエアから、石崎ひゅーいとYONA YONA WEEKENDERSの磯野くん(Vo./Gt.)のトーク部分をテキストでお届けする。
豚骨ラーメン界でいちばん衝撃を受けた店
この日はラーメン好きの石崎と磯野くんが登場。まずはそれぞれが地方の絶品ラーメンを紹介した。 石崎は熊本県玉名市の玉名ラーメン「天琴」をセレクトした。 石崎:玉名ラーメンのルーツっぽいですね。僕は豚骨ラーメン界でいちばん衝撃を受けたお店なんですね。お店に着いたら鉄のデカい鍋でスープを炊いているんですよ。スープに独特な甘みがあって深みがすごくて。向こうのラーメンって替え玉があるイメージで、おいしすぎて店主さんに「替え玉ください」って言ったら、「一つひとつ、温度もいちばんいい状態で出したいので、もう1つお作りしていいですか?」みたいな感じで作ってくたんです。 あっこゴリラ:カッコいいんだけど。写真で見てもめちゃくちゃおいしそう。 石崎:オーソドックスなんですけど、めちゃくちゃおいしいですね。ここはツアーのときに地元の方に教えてもらって行ったんですけど、よかったな。衝撃的だったな。 あっこゴリラ:この一杯を音楽に例えたら何ですか? 石崎:豚骨ラーメンってちょっと暴力的なイメージがあるじゃないですか。でも天琴さんのラーメンって暴力の中、うまみの中にも繊細さみたいなのがあるんです。だから静と動だっていうことで、曲はKornの『Blind』ですね。 あっこゴリラ:けっこうパンチあるんだなって伝わってきましたね。 石崎:パンチはあるんですよ。でもその中に静けさというか、うまみの……(笑)。何なのこの番組(笑)。