新型コロナ専門家会議が会見(全文4)全世代で互いを守る行動を
知事が専門家の提言を受け止めた
だけど一方、実はしっかりした目で見ると、感染が今回は急速な拡大というふうな。前は漸増という、少しずつということでいましたけど、今は少し急速な拡大ということを今回、使わせていただいて、そういう中で大阪が、知事、あるいは兵庫の知事がああいう形でしたり、今回、つい最近東京都知事がああいう形で、だんだんと、われわれ専門家が言ってきたことを実は、国民から選ばれている知事だとか、そういう人たちがこれを真正面から受け止めて、今、監視が始まったというのがこの最近ですよね。 これは東京都の知事も、東京都を中心に今、感染の中心ですから、都市を中心に。このことが今始まって、もちろん緊急事態宣言なんていう状況を出しているわけじゃないけども、知事として、都民、あるいは周辺の知事も連携してやりましたよね。そういうことで、いろんな、今までよりもちょっと強い対応をお願いして、それに対して、3日間の、一時ちょっとみんながリラックスしたという時期はあったかもしれないが、また、そういうことで今はまた、大事な時期にかかっているということで、次、どうするかという今のご質問は、いつまで続くかということですけれども、今回は知事が2週ですか、ということでやったので、われわれは当然これを評価する。 先ほどこういう対応が、効果が出るのはちょっと先ですから、またわれわれとしてもこうした今回の東京都の対応についても、また適宜評価して。先ほどの話もありましたよね。2.5日ということも含めて、しっかりと評価して、またその次の段階を考えるということで。
ウイルスとの戦いは間違いなく長期戦
ただ、前から申し上げているように、これがすぐに完全にゼロになるということではないので、ただ対応については長期の戦い。ただ、今がまた大事な時期に来ているということで、かなり今までよりも強い対応を、都市圏を中心にお願いしているということで、それの評価をまた少し見てから、また、これはウイルスとの戦い、こういうのは間違いなく長期戦ですので、ある意味で。相手が変わればこちらも変わるということにしないと、このウイルスとの戦いは勝てないので、それ、都度、もう最初からこうやったらそのままいくなんていうことでは駄目なんで、あるいは地域ごとに違うということでこれを言ってる。それから、これは地域ごとの変化がありますよね。と同時に、時期的な変化があるので、それに応じて対策を、強弱をつけていくことだと思います。