レアル・マドリードはムバッペ獲得を後悔? ジャーナリストが明かすフランス代表FW加入の裏側
ヴィニシウスとの連携改善が期待される
今夏の移籍市場でレアル・マドリードに移籍したキリアン・ムバッペ。ここまでは全コンペティションで11試合に出場し、7ゴール1アシストを記録している。 【動画】ベリンガムとのワンツーからフィニッシュ、リーガエスパニョーラ第7節アラベス戦のハイライト 悪くない成績を残しているといえるが、ジャーナリストのロマン・モリーナ氏によると、レアルはフランス代表FWの獲得を後悔しているという。 「彼らが期待していたものとはまったく違った。獲得は(フロレンティーノ・)ペレス(レアル・マドリード会長)の気まぐれで、ムバッペを欲しがっていたのはペレスだけだった」 「ペレスは常にビッグプレイヤーを好んでいる。彼とムバッペは親しい関係にある。クラブはムバッペのパフォーマンスが期待していたものに達していないと落胆している。必ずしもムバッペのせいではないが、今のロッカールームは雰囲気が良くない」 「レアルは大きなミスを犯したと思う。彼はジュード(・ベリンガム)とは異なり、プレシーズンを経ずすぐにプレイした。25歳にしてこれほどフィジカルが低下したなんて、今までに見たことがない」 11試合で7ゴールを記録しても批判されてしまうのはトッププレイヤーならではの悩みといえる。ピッチ内での課題を挙げるとすれば、ヴィニシウス・ジュニオールとの共存だが、加入して数カ月しか経っておらず、チームの成績は悪いものではない。批判は時期尚早といえるが、ムバッペはモリーナ氏を結果で黙らせることはできるのだろうか、今後の活躍に注目したい。
構成/ザ・ワールド編集部