16年ぶりのオーバーエージなしも「意見をひっくり返せるように頑張る」藤田譲瑠チマは“絶対の自信”
パリ五輪で56年ぶりのメダル獲得をめざすサッカー男子日本代表。フランスでの練習2日目となる現地13日には、多くの試合でこの世代のキャプテンを務めてきた藤田譲瑠チマ選手(シントトロイデン/ベルギー)が到着。ランニングやストレッチなど軽めのトレーニングで合流を終えました。キャプテンは未発表ながら、パリ五輪の舞台でも、中心選手として期待されます。 【一覧】パリ五輪出場メンバー18人 「五輪代表に選ばれた責任感だったり、チームを引っ張っていく責任感を感じながら、この期間をすごしたい。この世代としては、五輪は最後の舞台なので、今まで積み上げてきたものを前面に出して戦い優勝したい」 五輪の出場権を手にしたアジアカップでは23人のメンバーでしたが、五輪はわずか18人。過密日程もあるなか、パリでの目指すべき戦い方については「自分たちの強みであるアグレッシブなサッカーをすることがより必要になる。オーバーエージや、いろいろ言われていますが、自分たちはアジアカップも戦ってきたメンバーで自信があるので、そういった意見をひっくり返せるように頑張りたい。所属するシントトロイデンを離れる際にも、アジアカップのようにもう一回MVPを取ってこいと言われました」と意気込みを語りました。 ◇パリ五輪 男子サッカー 予選スケジュール(日本時間) 7月25日 vsパラグアイ 7月28日 vsマリ 7月31日 vsイスラエル