阪神獲得の前DeNA・楠本泰史、入団会見で虎党告白「金本さんのホームラン、赤星さんの盗塁に心躍らせた少年の一人」
阪神が獲得した前DeNAの楠本泰史外野手が3日、西宮市内の球団事務所で入団会見し、虎党だったことを告白した。 今オフに自由契約となった29歳は大阪で過ごした幼少期を「何度も甲子園球場に足を運んでいた。金本さんのホームラン、赤星さんの盗塁に心躍らせた少年の一人」と振り返り、タテジマを着ることを「心の底からうれしい」と話した。背番号は「55」、年俸は1800万円(金額は推定)。 左打ち外野手の楠本は花咲徳栄高―東北福祉大をへて2018年にドラフト8位でDeNAに入団。俊足巧打の外野手として22年には94試合で打率2割5分2厘、6本塁打、26打点の成績を残した。翌23年も94試合に出場したが、7年目の今季は18試合の出場にとどまり、戦力外通告を受けていた。
中日スポーツ