【浜名湖ボート・GⅠ浜名湖賞】和田兼輔 「最近は歯車がかみ合っていますね」と好調宣言
ボートレース浜名湖のG1「浜名湖賞 開設71周年記念 静岡県知事杯争奪戦」が3日に開幕する。 今節は近況絶好調な和田兼輔(37=兵庫)に注目したい。弟の拓也が3期連続でA1を張り、6月には住之江68周年記念でG1優出(5着)するなど存在感を増すのに対し、兄は前期A2に落ちたりしてこのところ影が薄かったが、9月に入って絶好調モードに突入した。 戸田の優勝を皮切りに、津G172周年記念こそ予選落ちだったが徳山→福岡と連続V。勝率も7点に迫る勢いだ。さては弟の活躍で兄の尻に火がついたのか、と思いきや「兄だからってことはない。選手として常に優勝を狙って走っているんですが、最近は歯車がかみ合っていますね。前節(福岡)の優勝はラッキーな面もあったし。まあ、ペラが合っているのが一番の要因ですけど」と好調の秘訣を明かす。前検は「ペラが合っていなかった」ことらしいが、今節の相棒・57号機の機歴は悪くなく、一晩で機力一変もある。
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