Jアウォーズ ベストヤングプレーヤー賞・J1川崎DF高井幸大 茶色のロングコートで登壇「来年はもっと高みを目指したい」
Jリーグは10日、横浜アリーナで年間表彰式「Jリーグ・アウォーズ」を開催し、J1神戸の連覇に貢献したFW武藤嘉紀(32)が最優秀選手賞(MVP)に初めて選ばれた。神戸からのMVP受賞は昨年の大迫勇也(34)に続き2年連続で2人目。ベストイレブンには神戸から最多3人が選出され、DF濃野公人(22)=鹿島=が史上5人目となる新人での獲得を果たした。 ベストヤングプレーヤー賞のDF高井(川崎)は茶色のロングコート姿で登壇し、「本当に(今後も)頑張らないといけないなと思う。もっと来季は試合に出場したい」と襟を正した。今季は24試合に出場し、J1初を含む2得点をマーク。パリ五輪出場とA代表デビューも経験した20歳は「チームとしてはうまくいかなかったので、来年はもっと高みを目指したい」と2021年以来の優勝を誓った。