エース機をゲットした石丸海渡を筆頭に上位機は伏兵陣へ渡る/ボートレース若松全日本覇者決定戦
ボートレース若松のGI「読売新聞社杯全日本覇者決定戦開設72周年記念」が27日に開幕する。 【写真あり】出場予選選手の一覧はこちら 初日の12R「1stドリーム」は1号艇から瓜生正義、毒島誠、宮地元輝、篠崎元志、井口佳典、平本真之という顔ぶれ。2日目の2ndドリームは1号艇の予定だった石野貴之が公傷のため欠場になったので、1号艇から山口剛、馬場貴也、西山貴浩、土屋智則、羽野直也、森高一真にメンバーが変更されている。 注目のエンジン抽選では石丸海渡がエース機をゲットしたほか、文句なしの上位機はことごとく伏兵勢の手に渡り、何やら波乱ムードが漂う。ドリーム組では羽野だけがA+機だが、前節最終日にペラが交換されており、果たしてどうか。 初日ドリーム組では瓜生がAランク機で前検もまずまずの手応え。その瓜生さえ上回るほどの好感触だったのが2号艇の毒島。前節最終日にセット交換されているエンジンで、これが効いている可能性がある。 また、馬場のエンジンは今節の中では実は最低評価だったのだが、唯一中間整備が施され、ギヤケース、キャリアボデー、電気一式を交換。「思ったより悪くないどころか、乗りやすくてターンの感じが良かった。間違いなく中間整備が効いていると思います」と、本人も予想外の好感触に驚いていた。 前検一番時計は山崎郡、石丸、佐藤隆太郎の3人が6秒86で並び、山口、馬場、吉川貴仁と続く。
マクール