1000棟以上焼くロス山火事は松山英樹が昨年制した“ウッズの大会”開催地至近 コースの状況を運営会社に聞いた
午前11時の段階で山火事は一歩手前までは迫る
1000棟以上の建物を焼き、いまだ延焼を続けているロサンゼルスの山火事。高級住宅街として知られるパシフィックパリセーズという地域で発生し、約64平方キロにわたって燃え広がっている。 【写真】これがリビエラCCに迫る山火事の火の手です
このパシフィックパリセーズから至近の距離にあるのが、タイガー・ウッズがホストを務めるPGAツアーの大会「ジェネシス招待」の舞台となっているリビエラCCだ。昨年、松山英樹が優勝したことは記憶に新しい。同コースは1926年に開場し、LAオープン、ニッサンオープン、ノーザントラストオープン、ジェネシスオープン、ジェネシス招待と名称は変わっても、長年PGAツアーの大会をホストし続けている全米屈指の名門として知られている。 実はこのコースは日本に本拠を置くリビエラグループの運営。同社に現在把握できている情報について問い合わせたところ、日本時間の午前11時の段階で山火事は一歩手前までは迫っているものの、コースまでは達していないとのこと。ゴルフ場関係者はすでに避難を完了したという。 山火事の一刻も早い鎮火が望まれる。
ゴルフのニュース編集部