HiHi Jets・井上瑞稀「お仕事なので全力で」 苦手な自転車に気合い十分
HiHi Jetsの井上瑞稀と橋本涼が27日、都内で行われた舞台『劇走江戸鴉~チャリンコ傾奇組~』製作発表に、武田玲奈、脚本・演出の横内謙介氏、松竹株式会社取締役副社長執行役員の山根成之氏と共に出席。井上が、苦手だという自転車への思いを語った。 【写真】ヒロインを演じる武田玲奈 元禄時代の大坂に実在し、講釈や浄瑠璃等にも多くのインスピレーションを与えたといわれる「雁金五人男」を題材に、“庶民が主役の時代“を生きる若者たちをダイナミックに描く本作。布袋数右衛門を井上、荒くれもの集団「江戸鴉」のリーダー雁金弾七を橋本、数右衛門の姉でヒロイン・お露を武田が演じる。 井上は「昨年に引き続き新橋演舞場、そして大阪松竹座の舞台に立てることを本当にうれしく思っています」とコメント。その一方で、劇中で乗る予定の自転車について「ただ1つ、僕は自転車がすごく苦手なのが不安ですが、精一杯頑張らせていただきます」と語った。 そんな井上について、橋本は「まじでチャリンコ大丈夫?」と心配の表情。井上は「私事で申し訳ないんですけど、昨年、自転車で転びまして。それから『二度と自転車には乗らない』と決めた直後のお仕事だった」とぶっちゃけながらも、「お仕事なので全力でやらせていただきます!」と気合い十分だった。 また橋本は「井上はコミュニケーションをあまり自分から取らないほう」とした上で、「皆さんがいる前で言うのもあれなんですけど、本読みが始まる前に、『俺は話しかけに行くの苦手だから、はしもっちゃん頼んだ』って言われて、めちゃめちゃプレッシャーだったんですよね」と苦笑。横内氏も井上の印象を「ちょっとおとなしいじゃないですか」と語ったが、「『舞台大丈夫かな』と思って話したら『仕事なら絶対やります』『普段の時からエネルギーは出さない』と言われて、ここはとても楽しみ。『真のプロじゃん』って。普段から無駄なエネルギーを使わないという感じが、逆に頼もしい」と期待していた。 舞台『劇走江戸鴉~チャリンコ傾奇組~』は、東京・新橋演舞場にて10月5日~27日、大阪・大阪松竹座にて11月2日~10日上演。