光市強盗予備事件 少年ら3人を家裁送致
山口朝日放送
光市で強盗予備の疑いで逮捕・送検された関東に住む少年3人を山口地方検察庁は8日、山口家庭裁判所に送致しました。 強盗予備の罪で山口家庭裁判所に身柄を送られたのは、千葉県や茨城県に住む少年3人です。 3人は10月20日、光市の30代の男性の家に強盗に入る準備をしたとして、逮捕・送検されました。 これまでの警察の調べによると、3人は報酬目当てで闇バイトに応募しました。 指示役がいるとされ、互いに面識はなくアルファベットの1文字で呼び合い、東京駅に集まったあと新幹線や在来線を乗り継いで光市に入ったことが分かっています。 路上にいた3人を警察官が職務質問した際、マイナスドライバーや粘着テープなどが入ったリュックサックを持っていました。 少年らは警察の調べに対し、「遊びや趣味に使う金が欲しかった」という趣旨の供述をしています。 家庭裁判所は、これから3人の生活状況や家庭環境などを調べて処分を決める方針です。