雪山で凍らない(であろう)行動食大調査!39品を冷凍庫で実証!
雪山で凍らない(であろう)行動食大調査!39品を冷凍庫で実証!
雪山登山で意外と困るのが行動食(食材)の持ち運び。気がついたら凍っていて食べられなかった話もあるあるだ。 今回は日帰り登山、片道3時間前後の山行を想定して、冷凍庫に3時間強、行動食を凍らせて実際に食してみた。 文◉PEAKS編集部 写真◉矢野悠太。
調査員
■編集部・オダマキ 高山に行きたいのにふもとの撮影が圧倒的に多い編集部員。雪山登山は未経験なのでおにぎりが凍る話に懐疑的。 ■インターン・小池 スタジオ撮影や校了作業を手伝っている、編集部の準構成員。現在、大学休学中。カステラを筆頭に行動食は甘党。
1.【定番もの】おなじみ登山のおとも
脂肪分の多い食材、糖分多めの食材をチョイス。「甘味と塩味を織り交ぜた総じて食べやすいカテゴリー。とくにサラミとベビーチーズは少し凍らせ気味にしても相変わらずおいしくて好感触」(小池)。「魚肉ソーセージが凍らないことに驚き。オダマキ御用達のベビーチーズは凍っている? 感じだけどパキッと割れて食べやすい! 」(オダマキ)。
2.【カロリーの塊】トレイルランナー御用達
コンパクトな形状で高カロリー摂取できる品々。お米系が凍ったとも言い難い食感になり風味も落ちてしまった。スポーツようかんは出しにくく食べづらい結果に。「凍らなかったものは“冷たさ”がプラスに働いて、常温よりもスムーズに口当たりよく補給できた。開け閉め自在な点やおいしさなどから、おいエナがもっとも好印象でした」(小池)。