万博パビリオン、一部は4月開幕時に未完成の可能性…協会事務総長が言及
2025年大阪・関西万博を運営する日本国際博覧会協会の石毛博行事務総長は5日の記者会見で、一部の海外パビリオンについて、内装工事などが来年4月13日の開幕に間に合わない可能性があるとの認識を示した。石毛氏は「進行状況に基づいているわけではない」とした上で、「多くのところは(開幕時に来場者を)受け入れられるが、いくつかはそうじゃない可能性がある」と述べた。過去の万博でも同様の事態はあったと説明した。
また、石毛氏は開幕直前の来年4月4~6日に関係者に来場してもらい、本番同様に運営する「テストラン」を実施することも明らかにした。